住まい方のちょっといい話【玄関扉】1

住まいと住まいの部分

住まいは、大変重要なものです。

何故ならば、人が暮らすための環境空間の一つだからです。

しかし、大切な住まい、つまり家を持つには「建てる」か、「譲りうける」か、「買う」か、「借りる」しかない。

一般には「買う」か、「借りる」か、です。

買う、借りるということは、売る家、貸す家、人がいて存在します。

このサイトでは、家、住まいを売る人、貸す人が買う人、借りる人のために様々な住まいや周辺情報をご紹介します。

このコーナーでは、住まい、つまり、家についてお話ししていきます。

住まい、つまり「家」には色々な部分、装置があります。

そして家の部分や装置にはそれぞれ役目や生い立ち、歴史があります。

それぞれを調べてみるととても面白いもの。

家の部分や装置について考えると住まい方の演出につながることがわかります。

そこで、家について改めて確認したいと思います。

まず、玄関、玄関扉について

 

格子戸の衰退

「格子戸をくぐりぬけ・・・」という小柳ルミ子の歌い出しは、「格子戸」という一語で「私の城下町」の伝統的情緒に対するノスタルジーを喚起します。

(結構古い歌謡曲の話ですが、)つまり、「格子戸」は、この歌の流行した1970年代初め、すでにノスタルジーの引き金になるほど稀有な存在となっていました。

このように歌われた格子戸は、おそらく、和風の玄関の戸でしょうか。

戦前までの住宅には、こういう格子戸が二間(にけん)・・・約3.6m・・・の幅の出入り口に4枚建てになり、中央の二枚を左右に引き分けられるようになった玄関が多かったようですが、現在新築される住宅では、特別に凝った和風建築でない限り、玄関の戸はドア形式となっています。

もちろん、これは日本人の住まいが、畳、障子から椅子・テーブルに、つまり日本的洋風に転化した結果の一つでもありますが、原因はそれだけとは限らないのです。

 

>続きます。

 

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